給付対象の手術、対象外の手術

保険会社は医療保険を宣伝する際には、当然自社の保険の優れた点を強調し、我々はそれから判断して加入します。その中で気をつけた方がいいのが「手術給付金」です。手術と名がつけば、何でも支払いの対象となる訳ではありません。保険各社は競争する上で支払額には差を付けているかもしれませんが、支払い対象となるかどうかについてはほぼ共通していますので、参考にして頂ければと思います。

 
まず、「手術」とは、治療を直接の目的として、器具を用い生体に切断、摘除などの操作を行うことと定義されています。わかりやすいところでは、「治療」目的でない手術は保険金が給付されません。代表的な物は美容整形、自然分娩です。人工中絶、包茎手術も同様の理由で対象外です。治療目的であっても、または同じ病気であっても手術の方法・目的によって支払われるかどうかが異なります。例えば、同じポリープでも胃・大腸・直腸ポリープの切除と違い、肛門や子宮頸管の切除では支払われないという場合もあります。

 
これでは何が支払い対象なのか判断がつかないのですが、ほとんどの保険会社は共通の88種類に分類された手術の種類を基準としています。ですから、保険の約款には必ず「別表の88種類の手術」という文言があるはずです。おぼえきれるものではありませんが、さっと目を通しておけば、いざというとき役に立つかもしれません。

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